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執筆者の写真webnichidou

鮨職人 VS 堀江貴文 修行は必要か?



修行は必要なのかどうか? ポスト平成の世の中は生活感・仕事のあり方・世界観等々、世の中の価値観を含め大革新が起こると予想されています。 今日はその中の「修行」について考えてみたいと思います。 タイトルにもある、堀江さんの本「鮨職人VS堀江貴文」にもあるように 鮨屋の修行はこれからどんどんそのあり方が変わっていくと私も思います。 私自身前職はオーベルジュのオーナーシェフでしたから、よくわかります。 また、私は29歳の遅咲き料理人という特異存在だったこともあり 一般に考えられる修行時代を経ずして料理道を歩んできました。 ここで私が重要視したいのは「一般的に考えられる」という部分です。 私自身一切修行をしていないわけではありません。 調理師学校や雇われシェフとしての等必要最低限の修行はしました。 ただ、皿洗い3年鍋磨き3年・・・という修行は飛び越えているのです。 では、経営はどうだったかというと 手前味噌になってしまい恐縮ではありますが、地元信用金庫も認める、地域NO1の売り上げを誇っていました。 その自身の経験を基にこの本を読むと妙に共感できる部分があるのです。 その上でポスト平成の時代。修行というものが様変わりすると確信しています。 ではどのように変わっていくのか? まず、ここが重要なところなのですが 本のタイトルにある 鮨屋に修行は必要か?について 答えは必要となります。 この本のタイトルを早合点すると 修行は全くなくても鮨屋ができると鵜呑みにしてしまう若者たちが出てしまいそうです。 本の内容をみてみると、登場してくる鮨職人たちは、きっちりと鮨を握ることができるスキルを身に付ける修行をしています。 では、修行は必要か?というタイトルはどうなるのだ? 重要なのは「必要ない」とは書いてないということです。 結論を申し上げると 今までのような、皿洗い3年鍋磨き3年・・・という修行は必要なくなり そのあり方が変わるということなのです。 先日神田昌典さんのセミナーで1週間でラーメン店を開業させる 大和製作所という企業があると聞きました。 https://www.yamatomfg.com/ せめて、半年なら理解できますが 1週間というのは驚きです。 これぞ修行革新の革命児ではないかと思います。 では修行革新を可能にするのは何なのでしょうか? まず、柔軟な発想であることです。 昔ながらの「べきだ」発想は通用しません。 そしてなりより重要なのは 昔ながらの職人技を、誰でもわかる・再現できるように変換する技術です。 この大和製作所の場合は 綿密な職人技のデータ化と特別な製麺機にあるということです。 何を隠そうか、現在の私自身のITコンサルタントの地位もこの修行革新の恩恵をうけています。 もし、CMSという技術革新がなければWIXというものにも出会っていません。 WIXがなければHtmlという相当この業界で言えば修行を要するスキルを学ばなければHPの制作や色々なアドバイスをするITコンサルなどできるはずもありません。 正直今まで10年20年とその業界で叩き上げられてきた職人肌の方からすれば、大丈夫なのか?とバカにされそうですが。 ご心配なく。 すでに当社は利益では前会社を上回る受注を得て、紹介がまた紹介を呼ぶ好循環を得ています。 ポスト平成はこのように 人々のマインドと今まで考えもつかなかったスキル革新が組み合わさることにより「修行」はあり方が変わっていくと思います。 文明開化の時代 その変化についていけたものは財をなしました。 ポスト平成・修行ひとつをとってもこの変革を遂げる時代。 皆さんも大きな波をきっちり捉えて羽ばたきましょう。


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